にっこり

マイクロCRFに注目

スキンケア

コンデンスリッチを改良

ほうれい線の治療として最近注目度の高いのが、マイクロコンデンスリッチファット(マイクロCRF)を使った脂肪注入法です。ほうれい線を治療するために自分の身体から脂肪細胞を取り出し、ほうれい線など気になる部分に注入するという治療法自体は、以前から行われていたものです。しかしほうれい線への脂肪注入治療の技術改良がいっそう進み、現在のマイクロコンデンスリッチファット注入へと発展しました。コンデンスリッチファットとは、身体から抽出した脂肪細胞に不純物を除去する処理を施したものです。専用の遠心分離器にかけることで、より純度の高い脂肪に精製します。そこからさらに施術時に使った麻酔薬などの異物を取り除き、精度の高い脂肪分を抽出していきます。コンデンスリッチファットはほうれい線をはじめ豊胸などにも人気の高い治療法です。自分の脂肪を使えるためアレルギーの心配がないということでこれまでも高い評価を得ていました。それがさらにマイクロコンデンスリッチファットにまで改良されたことで、今後さらに注目を集めていくと考えられます。

脂肪の粒子をより小さく

先に述べたように、ほうれい線にコンデンスリッチファットを使う方法は以前から行われていました。ただ従来のコンデンスリッチファットによるほうれい線治療では、脂肪の粒子がやや大きかったために注射器の針の直径もそれに適合したものでなければスムーズに治療ができませんでした。その点を改善するために、マイクロコンデンスリッチファットの粒子は従来の脂肪の粒子よりずっと細かいものになっています。この改良によって注射器の針を小さくすることができ、その結果患者への負担を少なくすることができるようになりました。マイクロコンデンスリッチファットは、身体から取り出した脂肪全体のわずか1割程度にしか満たない量の脂肪です。老廃物などの不純物を極限まで排除し、デリケートな顔の皮膚に注入するのに十分な安全性を持っています。以前の脂肪注入によるほうれい線治療では、顔に注入した脂肪がまわりの組織と生着できず、壊死してしまうようなケースがしばしばありました。しかしマイクロコンデンスリッチファットでは、脂肪の純度を高めることでそのようなリスクを減らすことが可能になっています。